Plat Umekita

Plat Umekita

大阪

2024

PROJECT

Plat Umekita

Public|Furniture|大阪|2024

マテリアルとファニチャー 小さいスケールから紐解く エシカルな空間体験

都市の窮屈さから解放された新たな時代の象徴となるうめきた公園。隣接する情報発信スペースPLAT UMEKITAの施設テーマは"エシカルテイメント"。多目的スペースとして、これから様々なイベントが展開されていく中で機能性だけを重視したプレーンな家具を配置するだけでは施設の意図にそぐわない。実用性を兼ね備えつつテーマ性のある什器を開発し、豊かな環境と共にこれからの時代に必要なある種の審美眼、エシカルな感覚を養う場を目指した。

EXPERIENCE

公園のような、公共空間の一つのあり方

都市と自然。その矛盾するようで我々の日常でもある風景をそのまま空間に取り込み、自然物、人工物、暮らしを取り巻く様々なマテリアルが、平等に共存しヒエラルキーのない情景を狙っている。低い家具什器で統一された空間構成は、窓一面に広がる都市公園の緑の風景から遮ることのない開放的な地続きの関係性を生み出す。

創作のモチーフは、「石ころ」にちなんだ「ころ」。公園と地続きの空間に、内外どこにあっても違和感のないころがっているような配置、そしてそれぞれのシンボル性が一つの特徴になっている。

Plat Umekita の内観Plat Umekita の内観Plat Umekita の内観

BEHIND
AND DETAILS

マテリアルやファニチャーの
ストーリーが体験を生む

マテリアル構成は様々で、木材をあげてみてもなぜ木材資源が豊富なはずの日本の建築資材は輸入に頼っているのか。関西圏の木材供給はどこからきているのか。そもそもなぜ国産材ではできないのか。普段疑問に思わないものを、今の社会課題を反映して実体化した。

その他公園の芝生の下にある土でつくられたカウンターや、国産針葉樹のストランドボードに突板の端材がプレスされたオリジナルスタッキングテーブル。(リバーシブル仕様)コンクリートや、樹脂、ウレタンチップなど普段別のカタチで見ているものを人の触れる体験に寄り添った家具に変化させていった。

今までの都市生活では気づかなかったようなものに見て、触れる。いい悪いではない、順位でもない。ただの家具什器ではあるが、知的好奇心をくすぐり気づきをえる手助けとなり、何気ない什器配置からその都度空間がうまれる。そんな関係性そのものをデザインした。

Plat Umekita の制作風景 1Plat Umekita の制作風景 2Plat Umekita の制作風景 3Plat Umekita の制作風景 4Plat Umekita の制作風景 5Plat Umekita の制作風景 6
Art Director
Junki Horita
Interior Designer
Junki Horita, Ema Fujiwara
Project Manager
Jingyan Li
Production Management
Takanori Terada
Direction
Toppan inc.
Collaborators
特注家具: E&Y|特注ストランドボード: swood, 山崎商事|特注仕上げ: オンザウォール, アンビエンテック, 舞岡フォーム, GOOD DEAL COMPANY, COMPLEX UNIVERSAL FURNITURE SUPPLY
Photo
Yosuke Ohtake
Award
GOOD DESIGN AWARD 2025|KUKAN DESIGN AWARD 2025: longlist|TECTURE AWARD 2025: AMBASSADOR'S SELECT
Media
AXIS web, Casa BRUTUS
Category
Public, Furniture
Location
Osaka, Japan
Year
2024

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