EXPERIENCE
その日の気持ちに合わせて、人との距離を選ぶ
空間の中心には、手前から奥へ緩やかに高さが変化する大きなプラットフォームを配置した。気軽に立ち寄れる「OPEN」、車座になって対話する「MIDDLE」、視線をやわらかく遮り静かに過ごせる「SEMI PRIVATE」。開放性からプライバシーへと連続する居場所をつくることで、生徒はその日の気持ちに合わせて、人との距離や過ごし方を自ら選ぶことができる。開設後は、休み時間の短い滞在や友人との会話など日常的な利用も増え、何気ない対話から生徒の小さな変化に気づき、必要なケアへとつながる環境が生まれている。
BEHIND
AND DETAILS
多様な木が集まり、ひとつの「Nest」をつくる
プラットフォームには、学校に隣接する材木の街・新木場から集めた端材や未利用材を活用。15種類以上の木材を約1000枚のタイルへと加工し、樹種そのものが持つ色や木目を生かしたグラデーションをつくり出した。異なる個性を持つ小さなピースが集まり、ひとつの大きな居場所をつくる。その姿を、多様な心の状態や個性を受け止め、生徒がいつでも戻ることのできる「Nest=巣」というコンセプトに重ねている。
- Project Manager
- Yukiyoshi Misawa , Tatsuya Sato
- Art Director
- Yosuke Nakazato , Koji Nakae
- Interior Designer
- Shuji Kawaguchi , Shunta Fukuyama
- Production Management
- Kenji Haneda , Kazuma Noguchi
- Photo
- BOUILLON INC. Masaaki Inoue
- Award
- FRAME Awards_Health care center_SilverFRAME Awards_Health care center_Material_GoldKUKAN DESIGN AWARD 2026_ShortlistKids design award2026
- Category
- education
- Location
- Chuoku, Tokyo, Japan
- Year
- 2026